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BULA!Eartへの想い

自然との関わりが深かったおいたち

自然との関わりが
深かったおいたち

島根

出身は島根県

私は高校生まで島根県の自然に囲まれた地域で育ちました。
幼少期の夏の川遊びや冬のそり遊びを通して自然の中で培った体験は、今でも私の体の一部に根強く残っています。
そしてそんな昭和時代の田舎にいても、環境破壊が起きているということが子供ながらに感じられました。
それは産業が自然の中に入り込んできた結果で、人が豊かになる代償としては残念な結果だという思いと、これからの地球はどうなるのだろうと思いを巡らすのに十分な体験でした。
川の汚れは蛍の減少という目に見える形の体験を通して子供の私にも気づきを与えてくれました。

関西へ 都市部へ

大学時代は関西へ、社会人になってからは関東に居を移動させながらずっと考えてきたことは、これからの地方の在り方でした。しかし、それらは自分一人の頭の中で考えていただけの事にすぎません。具体的な行動を起こせず、それが人生の反省点として心にずっと残っていました。

大人になり都市部に移り住み感じていたのは、地方と都市部との情報格差でした。当時は携帯電話が普及し始めたころで、遠方の人たちとつながりやすくなった実感はありながらも、それはまだまだ家族や友人などの近い人間関係での出来事でした。日本の地方は情報収集や経済活動を都市部に依存して行ってきており、都市部に集められたものをまた聞きのように得るということが頻繁に起こります。実際の体験値があげにくい状況は現在もなかなか改善できない課題だと思います。何を検索したらいいのかという、もともとの情報量が少ないのです。良くも悪くも刺激が少ないといってもいいかもしれませんし、そして地方がまだまだ情報弱者ということに変わりがないという印象もぬぐえません。しかし今は30年前とは違い、インターネットの仕組みが情報・体験の中央集権的な現状を地方分散型にできる可能性を示唆してくれています。

都会

フィジーでの出会い

フィジーでの出会い

環境問題

私は以前から地球規模の環境問題、海洋プラスティックについて問題解決できる活動をしていきたいと考えていました。

もちろん環境問題について個人レベルで出来ることもたくさんあります。プラスティックを家に持ち込まない。外出先でもゴミを出さない。ナチュラルクリーニングをこころがけたり、ビーチクリーン活動に参加する等、できることはあります。けれども一人でやることのデメリットは、マクロ視点が持てないことです。またマクロ視点から見る事が大局的すぎて、個人でやっていることの意味を見失いかけたり、私自身は一人で路頭に迷っていました。

マナ島での出会い

そんな悩みを抱え試行錯誤していくなかで出会ったのがマナ島在住のダイビングインストラクター、アクアトレックマナのお二人でした。マナ島という海の真ん中で、大自然を、まさに身体全体で感じながら語り合った体験は素晴らしいものでした。自然の素晴らしさ、地球のこれから、子供たちに伝えたいこと、子供達に残したいこと、物。等など・・。話は尽きませんでした。

その語り合う中で、このお二人と一緒に仕事がしたいという思いがふつふつとわいてくると同時に、何をするかを考える中で、まず具体的にできる事から始めていくことを大切にしようと初心に立ち返りました。問題を一人で抱えるのではなく、思いを共有できる《協力者》に出会えた幸運による気づきでした。そして、《仲間が増えること》が問題の糸口をほどくことに近づけるという気づきでした。

『BULA!Earth 』プロジェクト立ち上げ

『BULA!Earth 』
プロジェクト立ち上げ

BULA!Earth

想いと出会い

自然と環境と地方の課題を解決したい想いとフィジーでの出会いが『BULA!Earth 』プロジェクトにつながりました。

『BULA!Earth 』プロジェクトは私自身の体験からも、特に地方の子供たちへのアプローチが重要だという課題を解決する糸口になれるのではないかと思っています。そして、そのためには、世界への窓口である英語に触れる機会が多くあればあるほどいいと思っています。

プロジェクトの基盤

一週間の休暇が奇跡的に取れたこと。ダイビングライセンスを取るというまさに地球を感じる体験がその目的であったこと。そこで出会った人々と語り合えたこと。何よりフィジーの大自然をまざまざと体験したその日の夜には、マナ島の自然と子供たちを日本の子供たちにつなげようという気持ちが、心の底から湧き上がってきたことも必然だったと思います。

まずは『BULA!Earth 』プロジェクトの基盤をつくるために大人の皆さんから参加していただくプロジェクトを用意しました。その大人たちのアプローチから子供達にその体験を提供していきたいと考えました。その体験を『共有』する子供たちが、自分たちの未来=地球の未来をかえていくことを信じています。

コミュニティの場

フィジーマナアイランドでの出会いが『BULA!Earth 』プロジェクトを立ちあげるきっかけになったように、子供達にもいろいろな良い出会いを提供していけたらと願っています。

『BULA!Earth』では、世界中の子供たちが一緒に未来を考えるコミュニティの場になることを目指します。

皆さんのご参加を心よりお待ちしております。

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